2007年5月20日全外協フェスタ報告
開催日:平成19年5月20日(日)/場所:弘済会館 4階 (東京・麹町)mapicon
【全外協フェスタ内容】
桂 かい枝 さん 独 演 会
「笑いは世界の共通語 〜英語落語の世界へようこそ〜」
英 語 学 習 セ ミ ナー
【英語の学び方】
「Listen&Repeat!」
アメリカンハウス 代表
松崎 博先生
【英語の教え方】
「The Perfect Teacher 〜99 Ways to Say “Very Good!”〜」
アクシス英語学校 校長
Basil Tonks先生
【英語の学び方・教え方】
「3行英語で自分のことを書いてみる、話してみる」
ジョイ・イングリッシュ・アカデミー 学院長
浦島 久 先生
桂かい枝さん 独演会「笑いは世界の共通語 〜 英語落語の世界へようこそ 〜」
桂 かい枝 さん 【ブログ:http://eigorakugo.exblog.jp/
上方落語の五代目桂文枝に入門。吉本興業に所属。1998年より世界の人たちにも『RAKUGO』を知ってもらおうと、英語による落語公演を始め、世界11ヶ国28都市で200回以上の公演を成功させている。文化庁芸術祭新人賞・NHK新人演芸大賞・咲くやこの花賞など、受賞多数。この9月にはニューヨーク・ブロードウエイで英語寄席「ニューヨーク繁昌亭」へ出演予定。
桂かい枝さん桂かい枝さん02 会場は枕を振る段で、すでに抱腹絶倒、後半の一席は英語落語『A man in a hurry!(いらち車)』でした。これぞライブの醍醐味!汗をほとばしらせての大熱演に会場は爆笑の渦に。皆さま、英語で落語を聞いて笑っている自分を、ちょっとかっこよく思われたのではないでしょうか。
会場の様子 「英語をやっていて良かった!」と思える瞬間ですね。落語は歌舞伎と同じくらいの歴史をもつ、日本の伝統芸能です。
 こんなにおもしろい笑いの文化があることを誇りに思いますし、ジョークが通じない日本人、マジメで働きバチの日本人、というイメージを、英語でグローバルに「ちゃうねん!」と主張し続ける桂かい枝さんをこれからも見守り、そして応援していきましょう!
サイン会の様子かい枝さんサイン
 なお、かい枝さんは近々DHC出版より英語落語のCDブックを出される予定です。きっと楽しい内容だと思いますので、是非チェックしてみてください。
【英語学習セミナー】松崎 博 先生「Listen&Repeat!
松崎 博 先生 【ブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/listen_and_repeat2000
青山学院大学卒業。DenmarkのInternational People's College、FinlandのHelsinki University で Scandinavian Culturesを学ぶ。西東京市にある英語学校アメリカンハウス代表。
松崎先生 赤ちゃんの母語習得法を英語学習に活かすためには、まず聴く力をつけること、聴くことによって言語回路が形成され、日本語域にはない英語の周波数を聴き取れるようなること、そして聴き取った音を、そのままコピーして声に出すこと、ListeningSpeakingの練習をバランスよく繰り返すことが大事です、という内容でした。
松崎先生の著書(聴いて同時に話す)オーバーラッピングや(聴こえる音を少し遅れて発声する)シャドウイングなどが効果的だそうです。物真似師のコロッケさん、松崎先生が大学時代に教会で出会った菊池さんから学んだ英語学習法など、ご自身の体験も織り交ぜたご講演でした。
 このセミナーでは松崎先生のご著書「英語脳を創る Listen and Repeat」(ナツメ社)をテキストとして使用しました。
【英語学習セミナー】Basil Tonks 先生
The Perfect Teacher 〜 99 Ways to Say “Very Good !”
Basil Tonks 先生 【ブログ:http://educator06.blog90.fc2.com/
ブリティッシュコロンビア大学院でアジア学を専攻。1992年来日。横浜のAXIS英語学校校長。
トンクス先生 英語中級者以上を対象としたAll Englishの、とても丁寧でわかりやすいプレゼンテーションでした。受講された方の殆どが英語の先生でしたが、受講者参加型のセミナーで、伝達ゲームなどを行い、大変盛り上がりました。
 タイトルの「The Perfect Teacher」については、生徒、保護者、先生というそれぞれの立場によって、その定義が変わるし、国や文化的背景によっても変化するものであるから、万国共通に定義することはとても難しい、との解説がありました。今回のプレゼンで、教える側の心意気、熱意、チャレンジ精神が、生徒のモチベーションに大きく影響するのではないか、と感じました。参加された先生方から、「明日からすぐに授業で活かせます!」と高い評価をいただきました。
【英語学習セミナー】浦島 久 先生
3行英語で自分のことを書いてみる、話してみる
浦島 久先生 【ブログ:http://www.joyworld.com/blogs/urashimasnote/
北海道・豊頃町生まれ。小樽商科大学(経営学)、帯広畜産大学修士課程(農業経済学)修了。帯広のジョイ・イングリッシュ・アカデミー学院長。
浦島先生 英語上達のポイントは、英語以外の知識を持っているかどうか、たくさんの経験があるかどうか、ヤル気があるかないか、言いたいことがあるかないか、伝えたいことがあるかないか、などなどたくさんありますが、本当に話したいことがあれば、それを何とか話そうとする、そして話すようになれる、そして、そのことをまず書いてみる、「書くこと」と「話すこと」は所要時間の違いこそあれ、同じことである、それが今回のセミナーのポイントでした。
浦島先生の著書 神山純一さんのCDにあわせて参加者の方々が英文を朗読するなど、本当に素敵な和気藹々とした授業となりました。このセミナーでは浦島先生の最新刊「3行英語で自分のことを書いてみる」(中経出版)をテキストとして使用しました。参加者の方々への賞品として、先生の生まれ故郷の特産品「豊頃特産切干大根」を配ってくださり、参加者一同大喜びでした。
★ フェスタを終えて ★
 かい枝さんの英語落語との出会いは今から2年前に開催されたジョイ・イングリッシュ・アカデミー(帯広)の『英語EXPO 2005』でした。素晴らしいお話にとても感動し、「是非いつか全外協で独演会をしてほしい」と切望し、その後東京で数回、かい枝さんの高座を拝見し、今回2年越しでこの公演が実現しました。高座設営など、初めての経験も多かったので緊張しましたが、皆様に楽しんでいただけたようで、嬉しく思います。人々を「笑い」というリラックスした世界に誘うお仕事とは裏腹に舞台裏でのかい枝さんの凛とした表情、高座直前に気合を入れられる様子など、日ごろあまり目にすることのない、プロの芸人さんの芸と向き合う真摯な姿勢を拝見させていただきました。これは私どもの仕事とも相通じるものがあるように感じます。
バラの花束 そして松崎先生、トンクス先生、浦島先生のご講演は、昨年、東京、京都、帯広でそれぞれ拝聴し、その素晴らしい内容を目の当たりにして、是非たくさんの方々に聞いていただきたい、との思いでご登場いただきました。
 かい枝さんを始め、講師の先生方、参加してくださった皆さま、運営にお力添えくださった加盟校や賛助会員の方々に心より感謝いたします。藤
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