全外協主催 経営セミナー・特別講演会を開催しました!
経営セミナー【1】
『効果的なホームページの運用方法』
メディアクルー 佐藤弘幸 氏
経営セミナー【2】
『文部科学省 英語ノートの活用法』
文部科学省 初等中等教育局 国際教育課 教科調査官
直山木綿子 氏
特別講演会
戸田奈津子 氏 講演 『スターと私の映会話』
実 施 日 2009年5月30日(土)
会   場 弘済会館
〈経営セミナー【1】〉 「効果的なホームページの運用方法」セミナー 要旨
〜SEO(Search Engine Optimization) 対策 3 大原則〜
1 内部施策
 内部施策というのはホームページを検索エンジンに好まれるサイトに、見直すということです。内部施策で重要なポイントが三つあります。
※検索エンジンというのはYahoo、Googleをさします。
[1] キーワードの選定
1つのホームページに1つのキーワードで検索上位を狙うこと。
[2]タイトルの決め方
タイトルには必ず検索キーワードを入れること。
[3]本文
自然かつ正しい文章で書くこと。
2 更新
[1] 更新頻度
ホームページを毎日更新すること。
[2] ページ数の増加
検索上位を維持するもう一つの方法はページ数を増やすこと。
3 リンク
[1] バックリンクを有効活用すること。
[2] コンテンツがマッチしているサイトにリンクを張ってもらうこと。
4 まとめ
 検索エンジンは、日々進化をしています。また、明らかにシステムの精度があがり、正しいサイトを上位表示する傾向がみられます。これは、検索する人々が、できる限り正しいサイトにたどり着けるよう、研究している成果とも言えます。
 ぜひとも、良い施策、良い更新、良いリンクを心がけてください。
「効果的なホームページの運用方法」セミナー会場メディアクルー 佐藤弘幸 氏
〈経営セミナー【2】〉
「文部科学省 英語ノートの活用法」セミナーとワークショップ 要旨
 平成23年4月より小学校5・6年生で必修化となる小学校の外国語活動は、現行の総合的な学習の時間の中の「国際理解教育」という枠組から外国語活動へ移行して行われます。
 小学校の外国語活動から中学校、高等学校の外国語学習へつながるよう、一貫性に重点をおいた内容となっています。
小学校における外国語活動の目標
  1. 体験的な活動をたくさんすることで、コミュニケーションの楽しさを気づかせていくこと
  2. 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成すること
  3. 外国語の音声・基本表現に慣れ親しみながらコミュニケーション能力の素地を養うこと
小学校における外国語活動の留意点
  • 教科として教えないこと(教科ではない)
  • スキルとして身につけさせることを目的としないこと
  • 単語の暗記、RとLの発音の違いやthの発音などに焦点をあわせないこと
  • 「よく言えたね」「がんばったね」など褒める指導でこどもたちのやる気を喚起すること
小学校英語における指導者
 学級担任、外国語活動を担当する教員、ネイティヴスピーカー、外国語に堪能な地域の方などが指導者となります。
 小学校の教員研修は、平成19年度よりスタートし、全国を5ブロックに分け、各自治体から5名〜10名が5日間、30時間程度の研修を受けています。
 ここで研修を受けた参加者が各自治体のリーダーとなり、それぞれの持ち場に戻って研修を行います。授業はオール・イングリッシュでなくても構いません。
英語ノートについて
 英語ノートを実際の授業で使用するかしないか、また使用する場合、学年やレッスンの順番は教員の判断に委ねられています。
 英語ノート1・2は、各152円(税込)で教育出版より市販されています。
部科学省 初等中等教育局 国際教育課 教科調査官 直山木綿子 氏「文部科学省 英語ノートの活用法」セミナー会場
〈特別講演〉 戸田奈津子さん「スターと私の映会話」講演要旨
講演中の戸田奈津子氏 終戦を迎え、焼土と化した東京でみたアメリカ映画。スクリーンいっぱいに広がる映像はまるで別世界、すぐにとりこになりました。中学校から始まった英語の授業は、教科書中心の勉強であまり好きではありませんでしたが、2年生になって、作文や和文英訳中心の授業になると、俄然英語が好きになりました。その後大学の英文科に進学しましたが、ほとんど毎日映画館通い。大学卒業後は、かねてから興味のあった映画字幕の仕事を得るため、映画会社への就職を希望しましたが、意外にもここは男性社会で、仕方なくアルバイトとして過ごしていました。

 そんな折、ある外国人俳優の記者会見で通訳をする機会がありました。それまで、まともに英語を話したことがなかったのですが「英文科を出ている」という、ただそれだけの理由でまわってきたようです。しかし結果はさんざんでした。落ち込んでいるところへ、再び通訳の依頼が入りました。理由は「あの人は映画をよく知っているから」ということでした。字幕の仕事より通訳の仕事の方がメインのような生活を送っていました。

 そして、転機が訪れました。「地獄の黙示録」のロケへ通訳として同行した際、フランシス・コッポラ監督が「彼女、字幕がやりたいらしいから、やらせてみたら?」と、私を推薦してくださったのです。この一声で映画会社は大騒ぎになりましたが、監督の推薦を断れるはずもありません。結局この大仕事を経て、字幕の仕事は、年1、2本から1週間で1本という忙しさに一変しました。

 翻訳の仕事で最も大事なのは「日本語」です。映画に集中してもらうためには、原文に忠実に、エッセンスを活かし、しかも短くわかり安く表現することです。みなさんが「その映画、観たい!」と思ってくださるような字幕をつけることは、とても大変な作業です。
 「日本語」の力をつけるために、良い日本語の本をたくさん読み、そして書いてください。
「英語」でも同じです。会話は、基礎構文を頭に入れて、ある程度語彙力があれば何とかなるものですが、書くとなるとそうはいきません。会話は空中に消えてしまいますが、書いたものは残ります。当然、間違いも歴然と残るわけです。だから力がつきます。

著書ににサインをする戸田先生 私はとにかく自分が楽しみたいんです。ラジオから聞こえる歌の歌詞を書き取って歌う。今のようにCDや歌詞カードなんてありませんから、書き取るしかない。ヒアリングの勉強のためではなく、その歌を歌いたいから書き取る。映画が大好きだから、そこから英語力を深めていったんです。

 語学の勉強にショートカットはありません。基礎が大変重要です。そして目標に無理がないこと。三日坊主だったり、いやになってしまったらおしまいです。ずっと好きでいられるように、工夫してください。好きなことだったら続けられるでしょう?

★ セミナーを終えて ★
 直山先生のワークショップでは、2年後の小学校外国語活動スタートを前に、現場の先生方のまなざしが真剣そのものでした。よい先生のもとで、英語好きの子どもたちがたくさん育ってくれることを願います。
 佐藤先生のセミナーでは、検索エンジンの上位表示など、プロならではの視点から、具体的な運用方法が提案され参考になりました。とりあえずネットで検索!という時代ですから、HPの役割は大変重要です。
 戸田奈津子さんのご講演は満員御礼。ハリウッドスターとの思い出話になると会場から思わずため息が聞こえてきました、映画「エヴィータ」からエバ・ペロンのセリフ「The choice was mine!」を引用されたのが印象的でした。
 講師の先生方、お忙しいところお集まりくださった参加者のみなさま、ありがとうございました。藤
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