京都語学教育施設見学会

※イマージョンimmersion【ひたる、つかる】
通常の教科の授業を第二言語で教えることにより、学習者に自然に第二言語を習得させる教育プログラムのこと。第二言語を教授の対象ではなく、教科内容を指導する手段として使う。第二言語が英語の場合、英語イマージョン教育という。イマージョン教育は1965年、カナダのケベック州で英語が母国語の子供たちにフランス語を教える手段として導入されたのが始まりで、この教育方が高い成果を生み、以後、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジアなど様々な国に急速に広まった。

実施日 平成21年10月30日(月)
訪問先 立命館宇治高等学校 京都府宇治市広野町八軒屋谷33番1
立命館宇治高等学校
 立命館は国際化教育、貢献の教育、統合と卓越の教育、情報化教育という4つの教育コンセプトに基づき、世界水準の人間を育成することを旨として、先進的、実践的なプログラムの数々に取り込む一貫教育機関です。関西の1条校として初の「国際バカロレアディプロマ(IBDP)」認定校となり、2010年4月よりIB教育がスタートします。
 文部科学省より2期連続で「スーパーイングリッシュハイスクール(SELHi)」に指定されたイマージョンプログラム導入の経験を活かし、来年4月より、新たにアドヴァンスト・イマージョン・プログラム(AIP)を新設するなど、国際化教育の先進校といえるでしょう。
 今回は高等学校の1年から3年生を中心に、普通コースの英語TT(Team Teaching)、ライティングの授業、スーパー イングリッシュ ランゲージ コース(SEL)、一貫コースのドイツ語、フランス語の授業などを見学しました。
 教師は常に「あなたはどう思いますか?」「なぜそうなったと思いますか?」などと問いかけ、生徒さんに考えさせ、それを発言させるという方法をとっています。
 クラスによって、英語力に多少の差はあるものの、積極的に授業に参加しようという意思、受身ではなく発信型の授業展開である点は共通していました。
 また、授業の他にも授業以外の校内の会話をすべて英語でする「English Week」、英語劇をとおして感情豊かな表現力を身につける特別プログラム「ドラマ」など、ユニークな取り組みを実施しています。
ph_001.jpg ph_002.jpg
▲自然が残る丘陵のキャンパス。校舎部分は円形になっています。 ▲授業見学後の意見交換会には全国から100名を越える見学者が集いました。
★ 見学会を終えて ★
ph_011.jpg
▲京都市内にて、全外協参加者による懇親会を開催しました。
 校内ですれ違う生徒さんたちは、元気でとにかく明るく、勉強にクラブ活動に、学生生活を楽しんでいる様子が伝わってきました。そして、笑顔と礼儀正しさがとても清清しく、心に残りました。
 日本をリードする国際化教育を通して、世界へとつながるミチを着実に歩んでいってほしいと願っております。
 お世話になった立命館の先生と職員のみなさま、参加された加盟校のみなさま、ありがとうございました。藤
ウインドウを閉じる