高知語学教育施設見学会

実施日 平成22年11月19日(金)〜20日(土)
訪問先
明徳義塾高等学校 竜国際キャンパス
土佐市宇佐町竜564
エヴァグリーン英会話スクール(全外協加盟校)
高知市上町2−5−1
 明徳義塾高等学校 竜国際キャンパス 
 明徳義塾は私塾「明徳塾」を経て、1973年4月、学校法人明徳義塾中学校が、1976年4月、明徳義塾高等学校が開校されました。全国でも数少ない中高一貫(男女共学)であり、生徒900名のうち700名が寮で生活しています。また、教職員の8割は学内に居住しており、24時間生徒のケアをすることを特色としています。全生徒が部活動に参加しており、知育のみならず、文化、スポーツなどの活動を通して、バランスのとれた青少年育成を目指しています。
 高等学校は国際コース(特別進学・中国語・英語・日本語の4コース)と総合コースに分かれており、英語コースではデュアルサーティフィケートプログラムにより、明徳義塾高等学校とダコタカレッジ(カナダ・マニトバ)の卒業資格を同時に取得することができます。
 国際交流にも力を注いでおり、韓国、中国、台湾、ベトナム、タイ、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランド、カナダのスクールと提携し、留学事業にも積極的に取り組んでいます。
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▲国際コース特別進学コース(2年生)の英語の授業です。「名詞節」について学習していました。少人数のクラス編成で国公立、難関私立大を目指しています。 ▲英語劇「走れメロス」のゲネプロの様子。SELHi(平成16年〜18年)の3年間で英語劇の稽古を英語の授業に取り入れる独自の指導法を研究開発しました。
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▲堂ノ浦キャンパス(本校)の食堂。イスの数に圧倒されました。ここで朝礼と夕礼が行われます。 ▲ゴルフ部の練習場。とてもきれいなスイングにびっくり。卒業生に横峯さくらさん、松山英樹さんがいます。
 エヴァグリーン英会話スクール 
 1985年4月、旺文社LL教室としてスタートしたエヴァグリーン英会話スクールは今年開校25周年を迎えます。現在生徒は約700名、ネイティブ講師14名で、幼児から社会人まで、幅広い年齢層の生徒さんが英語を学んでいます。地元の大手企業、県立高校へネイティブ講師を派遣するなど、地域の厚い信頼を受けて、高知の国際人育成と国際化に貢献しています。
 また、生徒さんが目標を見失わず、継続して学習できるよう、明確な到達目標を掲げ、丁寧なカウンセリングを行っており、安心して学ぶことができるスクールとして誠実に運営されている様子が伝わってきました。
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▲最近始まった多読クラブのコーナーです。英語多読3原則:辞書を引かない/難しい単語は飛ばす/おもしろくない、難しすぎると感じたら読まない。 ▲英語の絵本読み聞かせやクリスマスイベントなど、子どもさん向けには手作り感あふれる様々なコースが用意されています。小さなイスがかわいらしいですね。
 今回の視察に参加された函館中部高等学校の今井康人先生が「生徒が輝く授業を目指して 〜高等学校の英語教育改革〜」と題してプチ講演をしてくださいました。高等学校の英語をHC(←函館中部の頭文字です)ラウンドシステムによって大改革しよう! という内容です。来年2月Z会出版より「ZESTAR総合英語」が出版される予定です。ご期待ください!

今井康人先生プロファイルever_01.jpg
札幌大学外国語学部英語学科卒業。27年間北海道で教鞭をとる。2003年から2008年までSELHi研究主任、2010年文科省研究開発校研究主任。北海道高等学校英語教育研究会授業力向上アップセミナー講師。
book著書「英語力が飛躍するレッスン〜音読・暗写・多読のメソッド公開」(青灯社)
今井先生のブログはこちらから→ 『英語教育今井塾』
★ 見学会を終えて ★
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 景気後退、少子化に加え、塾や他業種による語学教育への参入などにより、民間語学スクールのみならず、高校、大学など学校の経営も大変厳しくなっております。
 そんな時代の逆風をよそに、「日本の語学教育を変えよう」「優秀な国際人を育てよう!」と日々創意工夫を凝らし、情熱をもって語学教育に取り組んでおられる先生方の迫力とパワーに圧倒されました。
 空前の坂本龍馬ブームにわく高知ですが、ジョン万次郎も龍馬も、海が世界とつながる扉であることに早くから気づき、海の向こう側の世界に憧れ、夢を大きくもって学んでいました。
 南国土佐からたくさんの国際人が羽ばたいていきますよう、心より願っています。
 今回の視察をご快諾くださった明徳義塾高等学校の先生方、加盟校エヴァグリーン英会話スクールの臼井浩爾先生とスタッフの皆様、遠く函館から参加してくださった今井康人先生、そして加盟校の諸先生方に心より御礼を申し上げます。藤
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