第5回「文法の日」セミナー

ご協賛くださった企業様からたくさんのプレゼントをご提供いただきました!
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 ●ジョイ・イングリッシュ・アカデミー
■開催日5月18日(日)
■会場ジョイ・イングリッシュ・アカデミーA館 [北海道帯広市]
■講師鹿野晴夫先生 (株式会社ICCラーニング代表取締役)
第9回目を迎えた「文法の日」。今年のゲストは、ジョイへの登場は2年ぶりとなる鹿野晴夫先生。その名の通り良く晴れた日曜の午後、会場には60余名の参加者が集まりました。外は何かを感じさせるような強風。さて、鹿野先生はどんなお話を聞かせてくれるのでしょうか。

苦手意識を吹き飛びばせ!『文法が自然に身につく学習法』
開催レポート
shikano-01.jpg “Hello, everyone.” と、鹿野先生。いきなり英語で話し始めました。ぽかんとする参加者たち。しかしどうでしょう。鹿野先生がご自身の英語ができなかった過去の話を、大袈裟ではなく抑えたトーンで、初級者にもわかるような言葉を選んで進めていくにつれ、会場は目に見えて集中していきます。“こんなふうに格好良く英語が話せているこの人が、英語ができなかったなんて本当?” その疑問が、参加者たちをぐいぐい引き込んでいくのです。

 鹿野先生が日本語に切り替えた途端、明らかにホッとした雰囲気に。まずは2〜3人一組のグループを作ったところで鹿野先生は問いかけます。「文法力は、どんな時に、一番必要になる?」。5つ提示された回答に、参加者から上がる納得の声とうなづき。話すときに文法が必要、それは誰もがわかっていることですが、鹿野先生はそれを「知的な人だと思わせたいとき」と補足するのですから、会場からは含み笑いが漏れます。また、書くときには「証拠が残る」とも。さらには、このセミナーをいきなり英語で始めたのには、参加者の気持ちを一度暗くさせておいて終了時にパッと明るくさせる before / after を感じてもらいたいから、と鹿野先生。この時点では未だ半信半疑な参加者もいたのではないかと思いますが、このように終始随所に笑いが盛り込まれる、活気のあるセミナーはこのように始まりました。

shikano-02.jpg 次の問いは「文法とは?」。鹿野先生は事典の定義を挙げ、「きまり、法則性、だいたいの傾向とあります。だから例外が多いんです」と話し、この法則性を理解する前に音のストックを増やすことを提案。先ほどのグループで、日本語の文章と対比させながら同じ意味の英語を音読するトレーニングを始めました。英語を「速音読」すると脳の前頭前野が鍛えられ、具体的には記憶力と語彙力がアップするほか速読力と速聴力がつき、声に出すことで黙読の3倍の効果が得られるという信頼できる脳科学のデータとともに、次々と指令が下されます。各グループは真剣そのもの。けれどその真剣さの中に、鹿野先生がちょこちょこと笑いを散りばめるため、硬い雰囲気は皆無です。声もどんどん出てきます。明るい、とにかく活気のある、楽しい英語の練習。「やめ」の声とともに笑い声が尾を引いた状態で、参加者たちは鹿野先生に目を戻します。

 恐らく参加者はすでに鹿野マジックにかかっていたのでしょう。かつては英語が大の苦手だった人が、今あんなふうに英語を話している。だからこの人の言うことは間違いないはず。そんなふうに、鹿野先生に向けられる視線には意欲が満ちてきました。

shikano-03.jpg 次の段階は、脳細胞で単語にネットワーク回線を繋ぐための練習をしてみましょう、ということでハンドアウトの英文を一度聴いてみたあと、声に出して読んでみます。“It's not all it's cracked up to be.” 鹿野先生はジェスチャーも教えてくれました。その様子に笑いながらもう一度、動きをつけて “It's not all it's cracked up to be.” パートナーの顔を見て、コミュニケーションを取りながら、同時にこのフレーズをものにしていく参加者たち。目の輝きが違います。強く音読することでその回線は強くなることから、これを何度も繰り返しました。きっとこの日の参加者たちは、このフレーズだけはしっかり自分のものになったはずです。
 こうして参加者の脳の回線が繋がったところで再度さきほどの英文を聴いてみます。どうでしょう。参加者たちは驚きました。「ゆっくり聴こえる」「わかる」。鹿野先生は言います。これは文法ではなく、リズムのストックの問題、と。文法が苦手だと言う英語学習者の例を出し、英語学習が面白くないのは、やり方が間違えているから。理解する前に練習をしなけらば、と鹿野先生は言います。「英語の学習は面白いんですよ」。その言葉は参加者たちのモチベーションにあらためて火を点したのではないでしょうか。

 ここまでが今日のテーマである、文法力を自然に伸ばすための基本の10分トレーニングでした。ここからは飛躍的に伸ばすためのプラス10分、応用トレーニングの方法へと話は移ります。ここでは話す練習についての方法です。例えば相手に “How was your weekend?” と聞かれたならば、できる限りの英語で答えてみる。そこで詰まってしまったら “How about you?” と言えばいいんです。そのあっけらかんとした話し口に、参加者は笑みをこぼさずにはいられません。こんなマジックフレーズを手に入れただけでも、英会話は今までよりもっと盛り上がるはずです。

 次は、表現を増やす方法を鹿野先生は説いていきます。法則性を意識して音読すること、そしてディクテーションが大切であること。その具体的な方法を説明し、グループごとに実践してみます。単語を覚えて文法を覚えて、それを組み合わせなければいけないことがストレスになる。ならばかけ算の九九のように、フレーズで覚えると使えるのです。鹿野先生がそう言ったこの頃には、疑う参加者など一人もいなかったでしょう。そしてやはり鹿野先生もおっしゃいました。素振りを家でやっておくことが普段のトレーニングであり、それをした上で英会話教室に臨むことの大切さを。自分で手帳などに日付とともに表現集をストックし、それを使っていくうちに自信を持てるようになれば、最終的にこれが文法になるという説得力のある言葉は、文法=苦手とされてきたイメージを完全に打ち壊したと言えるでしょう。さらに鹿野先生は、週に一度の実践トレーニングとして、効果的な意見交換のためのヒントを話してくれました。これは参加者の胸にしっかり残っているでしょうから、ここでは言及しません。

 いよいよ、今日のセミナーの終わりのときが訪れます。鹿野先生は、日本語を収め再び英語で話し始めたのです。あんなに笑いと熱気に満ちていた会場は、一瞬で水を打ったように静まりました。ひと言も漏らすまいと集中する参加者たち。そして鹿野先生の締めの挨拶が終わると同時に湧き上がる拍手。一時間半という時間があっという間に過ぎた、そんな第9回文法の日セミナーでした。終了後、参加者たちからは口々に「面白かった」「やる気が湧いた」などという声があがりました。
 開始前のあの強風は参加者たちの苦手意識を吹き飛ばす予兆だったと思わせるような、柔らかな口調ながらも強いパワーのあるお話でした。英文法は苦手と思うものではなくて、面白い、楽しいものだということを再認識させてくれた鹿野先生に、この場であらためて感謝いたします。


 ●ジェイムズ英会話
■開催場所・日程
ジェイムズ英会話 青森校 5月7日(水) 18:20〜19:35
5月14日(水) 18:20〜19:35
ジェイムズ英会話 盛岡校 5月10日(土) 11:15〜12:30
5月17日(土) 11:15〜12:30
ジェイムズ英会話 仙台校 5月8日(木) 14:30〜15:45
ジェイムズ英会話 古川校 5月10日(土) 12:45〜14:00
ジェイムズ英会話 山形校 5月27日(火) 18:30〜19:30
ジェイムズ英会話 天童校 5月22日(木) 19:45〜21:00
5月29日(木) 19:45〜21:00
ジェイムズ英会話 米沢校 5月19日(月) 11:00〜12:15
5月27日(火) 19:45〜21:00
ジェイムズ英会話 白河校 5月20日(火) 13:00〜14:00
6月10日(火) 18:30〜19:30
ジェイムズ英会話 新潟校 5月8日(木) 19:40〜20:55

『英文法基礎の“き”』
講演要旨
 ジェイムズ英会話では文法の日の取り組みとして各分校で、文法の日特別レッスンを開催いたしました。特に日本人が間違いやすい“前置詞の使い分け”“仮定法”“時制”“可算・不可算名詞”などの文法項目をピックアップし、レッスンを行いました。受講生からは大変好評で、今後ともこの取り組みを続けて行きたいと思います。
参加者の感想
  • 文法は普段のレッスンでは学べないので、とても興味深く、また参考になった。
  • この授業を受けてとても良かった。理由は何となく分かっていた事が具体的に分かった事である。自分で文を作るときにとても役立つ。他の生徒さんにも是非進めたいと思う。
  • 今まで何となく解っているつもりだったのに反省させられました。頭の中が、少しずつ整理されていくような気がします。
  • 英会話でもレベルがあるように文法の授業にもレベル別のレッスンがあればよろしいと思います。
  • とてもわかりやすく、英会話の上達に直結しそう。
  • 文法の必要性がわかった。会話力を上げるために、文法をしっかり身につけたい。
  • 学校では教わらないことが学べて良かった。
  • 前置詞の使い分けがハッキリして良かった。

 ●GES英会話
■開催日5月31日(土) 午前10:30 〜 12:00
■会 場GES英会話 松阪本校
■講 師浦島 久先生 (ジョイ・イングリッシュアカデミー(帯広)学院長)
■参加人数55
『文法から音読、そしてスピーキング』
講演要旨
GES-01.jpg 英語を学習する上で、文法を学ぶことが最終目的になることはありませんが、文法はその言語を使う際のルールなので、使える英語を習得する過程でとても重要な要素です。
 例えば、カメラを使う前に隅から隅までマニュアルを読む人はあまりいませんが、使っていてわからないことがあれば、マニュアルを開いて使い方を確認します。つまり文法は英語を使いこなす上で必要な説明や規則なのです。
 英語学習を一本の木に例えてみます。性格、知識、経験、英語学習の動機づけ、コミュニケーション・スキルが木を支える根っこの部分です。語彙、文法、発音が幹の部分にあたります。さらに「聞いて」「話して」「読んで」「書く」ことで枝が広がり、これらの要素が栄養となって、木は青々とした葉をつけて大きくなっていくのです。
 ここで大事なのは「聞く」「読む」というインプット作業と「話す」「書く」というアウトプット作業をバランスよくこなしていくことです。
 よくいわれる使える英語とは「話す力」「書く力」をさしています。
 この部分をブラッシュアップする効果的な学習法のひとつ、それが「音読」です。ここで音読の4つのステップを紹介しましょう。
●ステップ1
教材は手持ちのテキストの付属CDを使いましょう。まずテキストを見ないでCDを聞いてみます。この時点で内容の80%が理解できたら、その教材は易しすぎるのでやめましょう。40%程度理解できる教材が適切な教材です。次にテキストを速読(黙読)して内容をさらに理解します。 さらにテキストを精読して内容を完全に理解します。ここで大事なのは必ず黙読することです。スピードが落ちるのでこの段階で音読はしません。
●ステップ2
CDを使って音読します。次にCDを使わずに音読します。
●ステップ3
テキストを見ないでCDのあとに続いて音読します。(シャドーイング)
●ステップ4(ジョイ・オリジナルプログラムで6年前より導入しています)
自分の英語で内容を要約して発話し次に自分の意見を加えて発話します。
開催レポート
GES-02.jpg 開催当日、松阪市は真夏を前倒ししたような暑い一日となりました。CDにあわせて参加者全員で音読したり、お隣の方と練習したり、参加された皆様の英語学習熱が一気に高まったように感じました。
 参加者全員に協賛企業The Japan Times様より ST(英語の新聞)のプレゼントがあり、浦島先生出題の英語学習に関する質問に答えた方々の中からじゃんけんで先生が撮影された帯広の風景写真(絵葉書)や協賛企業様ご提供の英語学習本があたりました。
 会の終わりに浦島先生撮影の帯広の四季の素晴らしい写真と浦島先生作詞・神山純一先生作曲「Elm Tree Dreams」のDVDを鑑賞し、熱気のこもった教室に帯広の澄んだ空気が流れ込みました。
 GES英会話の小島久美子先生、そして完璧に準備してくださったスタッフの皆様、暑い中集まってくださった参加者の皆様、講師を務めて下さった浦島先生に心より御礼申し上げます。英語学習のキーワードは「夢」。夢の実現のために大きな大きな英語の木を育てましょう!最後に、英語教室を開校されていらっしゃる方よりこんな感想を頂きましたので紹介させていただきます。
参加者の感想
GES-03.jpg GESに子どもを通わせているお母さんを通してこのセミナーのことを知りました。「英会話スクールで文法セミナー?」とその意外さに興味を持って参加しました。始まる前、先生が参加者に気軽に声をかけていらっしゃることに感動。聴講者を惹きつける話法に感動。帯広のJoy English Academy の建物の素敵さに感動。生徒さんの英語力に感動。指導法に感動。写真に感動。感動の多いセミナーでした。今日も高校生の娘を車で駅まで送って行く途中浦島先生の著書「自分のこと100言う英会話」を聞いて、リピートしていたのですが、実用性の高さにこれまた感動。今までこのテキストに出逢わず来てしまったことに無念さを感じつつ…でも出逢ったこの時から、ぜひ使わせていただきたいと思っています。浦島先生のファンになりました!

 ●英会話イーオン
■開催日6月1日(日)13:00 〜15:30
■会 場英会話イーオン中部本校
■講 師
(講演A)高橋 敏之先生 (『The Japan Times ST』編集長)
(講演B)浦島 久先生 (帯広ジョイ・イングリッシュスクール学院長)
■参加人数155
第一部 『aとtheの使い分け』 高橋 敏之 先生
講演要旨
★ポイント:冠詞の基本原則を頭に入れたら、できるだけたくさんの用例に触れること!
nagoya-02.jpg なぜ冠詞が苦手なのか?それは日本語にないから。冠詞の苦手意識を克服するためには、基本法則をしっかりと覚えること。次に英語をたくさん読んで用例に触れ、いつも冠詞を意識して英語を話してみる。基本法則以外のこまごました例外はひとつひとつ覚えるしかない。
【名詞の種類】
数えられる名詞とは:複数形にできる/aをつけることができる
数えられない名詞とは:複数形にできない/aをつけることができない
【aとtheの基本的な使い分け】
theを使うとき:自分や相手が何を指しているかわかるとき
Eric, did you feed the dog? Oh, I totally forgot. Bella must be hungry.
aを使うとき:相手にとって新情報のときは a / anをつける
I want to get a dog.
■特に the を使うとき:
The moon goes around the Earth.(ひとつしかないもの)
Have you seen the movie The King's Speech?(特定されているもの)
I turned off the light. (新情報であっても何を指すか相手に分かるもの)
Dorothy walks to the station every morning. (日常的に使う施設など)
This morning my sister fell off the bed.(いつも使っている家具など)
Mt. Fuji is the highest mountain in Japan.(最上級がついた名詞)
He is the only man who understands me.(限定語がついた名詞)
■特にaを使うとき:
A car stopped in front of my house. (one = aひとつの・・・)
Get me a towel.(たくさんあるうちのどれか一つを指すとき)
I am a doctor.(人や物を分類したり描写したりするとき/職業)
There is a key on the table.(There isは新情報を導く表現なので a
冠詞をつけないとき:
I like coffee.(種類全体を表す)
My son goes to school five days a week.(学校、病院、教会)
I like to travel by bus.(by+手段を表す名詞)
nagoya-02.jpg★キーポイント:人はどのような犬種でもそれが「犬」だと理解する。それは頭の中に犬の情報(形)が入っているから。文法を理解できる人も同じ。基本形が頭にしっかり入っているから素早く理解し使うことができる。
第二部 『文法から音読、そしてスピーキング』 浦島 久 先生
講演要旨
★ポイント:英語がうまくなりたいなら「反復し継続する力」を養うこと!
nagoya-07.jpg 英語を学習する上で、文法を学ぶことが最終目的になることはありませんが、文法はその言語を使う際のルールなので、使える英語を習得する過程でとても重要な要素です。
 例えば、カメラを使う前に隅から隅までマニュアルを読む人はあまりいませんが、使っていてわからないことがあれば、マニュアルを開いて使い方を確認します。つまり文法は英語を使いこなす上で必要な説明や規則なのです。
 英語学習を一本の木に例えてみます。性格、知識、経験、英語学習の動機づけ、コミュニケーション・スキルが木を支える根っこの部分です。語彙、文法、発音が幹の部分にあたります。さらに「聞いて」「話して」「読んで」「書く」ことで枝が広がり、これらの要素が栄養となって、木は青々とした葉をつけて大きくなっていくのです。
 ここで大事なのは「聞く」「読む」というインプット作業と「話す」「書く」というアウトプット作業をバランスよくこなしていくことです。
 よくいわれる使える英語とは「話す力」「書く力」をさしています。
nagoya-06.jpg この部分をブラッシュアップする効果的な学習法のひとつ、それが「音読」です。ここで音読の4つのステップを紹介しましょう。(ここで桂かい枝さんの英語落語パフォーマンスを紹介した英文を、参加者全員で実際に聞き、音読からシャドーイング、要約と、ジョイ・イングリッシュアカデミーの音読レッスンを体験していただきました。)
●音読ステップ1
教材は手持ちのテキストの付属CDを使いましょう。まずテキストを見ないでCDを聞いてみます。この時点で内容の80%が理解できたら、その教材は易しすぎるのでやめましょう。40%程度理解できる教材が適切な教材です。次にテキストを速読(黙読)して内容をさらに理解します。
 さらにテキストを精読して内容を完全に理解します。ここで大事なのは必ず黙読することです。スピードが落ちるのでこの段階で音読はしません。
●音読ステップ2
CDを使って音読します。次にCDを使わずに音読します。
●音読ステップ3
テキストを見ないでCDのあとに続いて音読します。(シャドーイング)
●音読ステップ4(ジョイ・オリジナルプログラムで6年前より導入しています)
自分の英語で内容を要約して発話し次に自分の意見を加えて発話します。
開催レポート
nagoya-04.jpg 高橋先生はたくさんの用例が書かれたハンドアウトを準備してくださり、60分という短い時間ではありましたが、とても丁寧な説明で、基本の「き」がしっかり頭に入りました。あとはこれを忘れないように、日々冠詞を意識して英文を読み、書き、話す習慣を身につけることですね! 「英語学習に近道はない!」日々の地道な努力が大切だと実感しました。
 浦島先生が読まれたブログに、英語がうまくなる条件は、生まれもった才能が1%、教師による助言が29%、そして反復継続力が70%と書いてあったそうです。毎日毎日の地道な努力の積み重ねによって、使える英語が身についていくのですね!
 参加者全員に協賛企業The Japan Times様より ST(一部和訳付き英字新聞)のプレゼントがあり、セミナーの最後に、浦島先生とのじゃんけん大会で、先生撮影の帯広風景写真(絵葉書)、協賛企業様ご提供の英語学習本などがあたり、会場は大いに沸きました。
 セミナーの最後は、浦島先生が作詞され、ご友人の神山純一先生が作曲された「Elm Tree Dreams」の美しいBGMに乗せて、浦島先生が撮影された帯広の素晴らしい四季の写真を鑑賞しました。真夏を思わせる外とは別世界。帯広の風が吹き込んだひとときでした。
 浦島先生はカーリングの選手でもいらっしゃいますが、先日世界大会でスコットランドへ行ったときのエピソードを話してくださいました。
nagoya-05.jpg 21歳でロンドンに2週間ホームステイしたときのホストファミリー、ルーカスさんにとても会いたくなった先生は事前に連絡をとり、ロンドンで会われたそうです。すでに82歳になっていたホストファーザーのルーカスさんと感動の再会シーン。時間はたった60分しかなかったそうです。懐かしい時間を共有し、あっという間にお別れのとき。別れ際、「See you again.」とルーカスさんが言ったそうです。ルーカスさんは82歳。浦島先生は61歳。もう会うことはないとわかっているから、余計にその言葉が心に残ったそうです。「夢の実現のために英語を学ぶ。夢を実現するためには健康であること。健康でいてこそ夢を見ることができるのです!」と締めくくられました。琴線に触れるよいお話でした。
 会場設営、配布資料の準備などにご尽力くださったイーオン中部本校のスタッフの皆様、真夏を思わせる暑さの中集まってくださった参加者の皆様方、そして講師を務めてくださった浦島久先生、高橋敏之先生に心より御礼申し上げます。
 英語学習のキーワードは「夢」。夢の実現のために大きな大きな英語の木を育てましょう!

 ●ハイツセンターイングリッシュスクール
■開催日:4月5日(土)11:00〜14:00
■会 場ハイツセンターイングリッシュスクール [江別市大麻東町31−37]
■講 師山口 篤 先生 (ハイツセンターイングリッシュスクール非常勤講師)
■参加人数:30名

文法の日セミナー『英文法チェックポイント』
講演要旨
[午前] 初級編 「通じない英語・通じる英語」
nagoya-05.jpg 「デザートはシュークリームをいただきます」を英語で言うと?など、クイズ形式の楽しい切り口で、日本人が間違えやすい表現を学びました。英語初心者の皆さんにも楽しんでいただける内容でした。

[午後] 中級編 「間違えやすい類義語の使い分け」
nagoya-05.jpg 理解が曖昧になりがちな助動詞や使役動詞の正しい使い方を、具体的な例文で学びました。そのほか complete, finish, end など意味が類似した単語を取り上げて、そのニュアンスの違いなどを教えていただきました。
 各セミナー終了後10分程度、英語の単語づくりゲームなどを楽しみました。勝者には協賛各社から提供された書籍をプレゼントしました。
参加者の感想
  • 普段、ぼんやりしていた英文法の疑問が解けて嬉しかった。
  • また来年も参加したい。
(※同様の感想を多数いただきました。)

 ●アテネ・フランセ
■開催日4月12日(土)
■会 場アテネ・フランセ
【英 語】
「文法を包括的に見たとき、英語学習のうえで気になる2つのこと」
●時 間13:30〜15:20
●講 師松田 武三 先生 [アテネ・フランセ英語科講師]
●参加者:65名
講演要旨
nagoya-05.jpg 毎年恒例になったアテネ・フランセでの文法の日(英語編)、今年はEFLプログラムの松田先生による「文法を包括的に見たとき、英語学習のうえで気になること」と題し2時間のセミナーを行いました。
 今回は文法を単なる規則ではなく包括的なコミュニケーションのための技術の集合と大きくとらえ、その中で重要な発音と基本的な受け答えについて解説と簡単な演習を行いました。
 まず、アメリカ英語の基本的な発音のおさらいを行いました。日ごろ、なんとなく発音していた音についてより伝わりやすく、うまく発音できるようにするコツなどが披露されました。
 そのあと、英語の会話での基本中の基本である、簡単な質問とその受け答えについての解説と演習を行いました。総勢60名を超える参加者が一斉に演習を行う姿は壮観でした。
 日ごろの英語学習の中で、なんとなく気にはなっているものの、なかなか振り返って勉強する機会のない基本的な発音と質問の受け答えについて復習の機会が持てたと好評のセミナーでした。4月からの新学期に向け、みなさん良いスタートが切れたのではないかと思います。
参加者の感想
  • 基本的は発音について振り返ることができてよかった。
  • 発音のコツについて学べて有益だった。
  • うまく英語でコミュニケーションするコツがつかめたような気がする。

■開催日4月19日(土)
■会 場アテネ・フランセ
【フランス語】 「発音で解く文法の不規則」
●時 間16:30〜18:20
●講 師菊地 歌子 先生
関西大学外国語学部教授/ストラスブール大学博士(音声学)
アテネ・フランセ講師/フランス語会議通訳者
●参加者:165名
講演要旨
nagoya-05.jpg フランス語は、まず発音が大事だ、と考えている人は多いはずです。文法についても、正しい知識がなければフランス語が使えないことも承知しているはずです。ところが発音と文法の関係についてはあまり意識されてないのではないでしょうか。特にフランス語は人工的に整理された部分が多い言語で、その整理の基準には発音が重視されています。発音の練習の目的は、まずは話したり、音読したり、実際に音声にすることを目的として練習します。しかし同時に、フランス語の文法や構文を正確に把握するためには、音の世界を無視することはできません。音が正確に聞き取れないことが原因で文法や構文の間違いが定着してしまうこともあります。あるいは、一見複雑きわまりない文法の規則や語形の変化に対する疑問も、発音の知識と実践で解決されることもしばしばあるのです。たとえば Je viens du Japon. Vous venez de France ?の不揃いな例も、実は文法が発音に気を使った結果なのです。
 日頃疑問に思っている形の変化や、不規則で整理しきれない文法の規則を、沢山の例を見ながら、発音で解き明かします。
参加者の感想
  • 日頃から疑問に思っていたことが、解明された。フランス語は文法の規則よりも音を重要視する言語だとあらためて思った。

 ●渋谷外語学院・日伊学院/欧日協会ドイツ語ゼミナール
■開催日3月30日(日)
■会 場渋谷外語学院東京校 / 日伊学院欧日協会ドイツ語ゼミナール
■参加人数合計 63
■ 欧日協会プログラム
【ドイツ語】
特別講座「前置詞の導入」〈初級編〉/「前置詞について」〈中・上級編〉
●時 間:[初級編]10:00〜11:30/[中・上級編]15:00〜17:00
●講 師:[初級編]高橋 美香先生 / [中・上級編]Dieter Schmid先生
●参加者:24名
講演要旨
初級編
よりシンプルに分かりやすく解説。
今後難しくなっていくドイツ語学習に役立つレッスン。
初級編
文法プロフェッショナルのSchmid先生による講座。
セミナーでは、前置詞のポイントを押さえながら練習問題を中心に解き進める。
参加者の感想
  • 先生の用意が完璧で2時間とは思えない充実さだった。無駄なく端的な説明で、問題を解きながら理解を促し、自学の方法もアドバイスしてくれた。
  • 日本人の先生だと、例えもわかりやすくて良かったです。リラックスして勉強できました。
  • 良い復習になりました。いろいろ忘れていたなぁ…と反省。
  • 一項目を集中的に勉強するのはとても良かった。

■ 渋谷外語学院・日伊学院プログラム
【ベトナム語】 「ベトナム語の文法」〜ルールを知って、会話に繋げよう!〜
●時 間10:00〜12:00
●講 師寺田 雄介先生
●参加者:3名
講演要旨
中国の漢字文化の影響を強く受けているベトナム語。そのため、文法も日本人にとって馴染みやすいものになっている。一方で、他言語(日本語、中国語、英語)との文法上の相違点も比較し、ベトナム語学習の基盤づくりをしてゆく。
参加者の感想
  • 発音の難しいベトナム語を日本人の先生に学んでもあまり意味がないかと思ってもいたのですが、予想以上に理解が深まり、独学でもやりたくなりました。
  • 真摯にわかりやすくご教授頂き、新鮮かつ有意義な2時間となりました。毎年と言わず、半期毎に文法の日を開催いただけるとありがたいです。
【韓国語】 「陽母音陰母音について」
●時 間10:00〜12:00
●講 師南 香蘭先生
●参加者:1名
講演要旨
日本語ととてもよく似ているといわれている韓国語の陽母音陰母音について。特徴的な文法を紹介。
【ロシア語編】
「英国式ロシア語文法のすすめ」〜難関のアスペクトもこれですっきり〜
●時 間13:00〜15:00
●講 師橋本 行英先生
●参加者:3名
講演要旨
ロンドン大学でロシア語を学んだ講師の、英国で出版されたロシア語文法の参考書、「Effiective Leaneing of the Russian Verbal Aspect Based on Novel Methods ・Magical Slutions Action Box」を使用した学習について説明。
参加者の感想
  • 新鮮な話題でしたので、大変参考になりました。また面白い話を拝聴したいです。
  • ロシア語の文法を総まとめするようなセミナーがあると良いと思います。
【ポルトガル語】 「動詞の活用について 第二弾」
●時 間13:00〜15:00
●講 師加々美 エレーナ先生
●参加者:2名
講演要旨
ポルトガル語を学ぶ上で最も重要なもののひとつ、動詞に焦点をあてる。
ポルトガル語の動詞とは? 活用が難しいポルトガル語の動詞を分かりやすく紹介。
【フランス語】 「シャンソンで覚える文法初歩」
●時 間13:00〜15:00
●講 師萩原 さがみ先生
●参加者:3名
講演要旨
ABCソング、「オー・シャンゼリゼ」の歌詞を通し、歌いながらフランス語の音とつづりの関係と、文の構造に親しむ。
【中国語】 「華流ドラマにみる慣用句」
●時 間15:30〜17:30
●講 師王 淑敏 先生
●参加者:2名
講演要旨
中国人同士の会話の中や、映画・ドラマのセリフの中でよく使われている慣用句(言い回しや決まり文句)や接続詞が辞書では見つからなかったり、日本語訳がしっくりこなかったりするものが数多くある。セミナーでは例文を通してよく使われている表現を紹介。
【イタリア語】
 第1部 「受動態と受動形式の表現」
 第2部 「ジェルンディオ、三大重要ポイント」
●時 間:【第1部】10:00〜13:00/【第2部】14:00〜17:00
●講 師Faliero Salis先生
●参加者:21名
講演要旨
両講座とも中級〜上級レベル対象。
日常会話の中で多用される実例に基づく様々な演習を通じて学習し、復習しながら理解を深める。ペア・グループ形式のロールプレイを通じて、楽しく効果的に学習する。(講演はすべてイタリア語)
参加者の感想
  • また文法の日をやってほしいです。上級会話など(1回か2回で終了できるものなど)
  • スピードが早くついていくのに苦労しましたが、よい勉強になりました。聞き取りなどのコツなどを今後、教えてほしい。
  • 久しぶりにイタリア語のシャワーを浴びました。あまりにもテンポよく進められていたので、頭はフル回転でした。
  • 密度の濃い授業だった。ちょっと疲れた。
  • 今まで疑問に思っていたことが整理された。
  • 皆が使った短文をその場で直してくれたり、白板に書いたことがすごく良かった。
  • とてもわかりやすいレッスンでした。

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送られたテキストを手にして嬉しそうな参加者の方々。
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みなさんどの講座も真剣なまなざしで授業に集中していらっしゃいました。

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