「全外協セミナー」を開催しました!
テ ー マ
外国語deお・も・て・な・し 第一弾! 〜2020年 東京五輪に向けて〜
江口裕之 先生「英語deお・も・て・な・し
〜 そのときあなたはどう伝えますか〜」
開催日時 2015年 2月15日(日)午後3時〜5時
会  場 津田ホール
講  師 江口 裕之先生
CEL英語ソリューションズ最高教育責任者)
参加人数 80名
内  容 日本独特の文化や慣習を西洋のそれと比較しながら、いくつかの事例をあげて、参加者と一緒に考えました。
江口裕之 先生 講演
『英語deお・も・て・な・し 〜 そのときあなたはどう伝えますか〜』
江口 裕之(えぐち・ひろゆき)
江口裕之先生2957年生まれ。国立北九州高専化学工学科卒業。通訳・翻訳家を経て、1989年より一貫して通訳案内士の育成に携わる。2001年1月、東京にオンライン教育を採り入れたCEL英語ソリューションズを設立。現在、最高教育責任者として、「本物の英語力」の習得を目指した英語教育を実践中。2009年4月よりNHK Eテレ『トラッドジャパン』講師。2013年4月より都留文科大学講師。著書『英語で語る日本事情』(Dan Dumas共著/The Japan Times)、『トラッドジャパンのこころ』(長野真一共著/NHK出版)、『ふるさとジャパンVol.1、Vol.2』(NHK出版)、など。
【その1】 「おもてなしとは何か」 What's omotenashi?
eguchi-01.jpg日本のおもてなしと西洋のホスピタリティはどう違うのか?
西洋のホスピタリティはゲストが要求して初めて成立する。言葉によるコミュニケーションやジェスチャーを通して提供される。日本のおもてなしは「ホストにお任せする」ことが多い。ゲストが言葉で要求しなくてもゲストの気持ちを汲んでサービスを提供してくれる。ある意味、自分で決めることができない不自由さが日本のおもてなしの醍醐味。
【その2】 贈り物をなぜあけない? Many Japanese don't open presents at once. Why?
eguchi-02.jpg気に入らないものだった場合、表情や態度が出てしまうことを避けるため?日本人は奥ゆかしいから? 実は和紙は神聖なアイテムで穢れを防御するという考え方があるため。包み紙には大きな意味がある。より丁寧に包装することで送る側の心がこもる。それをその場で無造作に破って開けることはとても失礼だと感じるため。包み紙は折り紙の文化に繋がる。
【その3】 謝りの文化 The Japanese often seen to be apologizing for things that are not directly their fault. Why?
日本人は個人ではなく組織(連帯責任)で考えるため。西洋は個人主義であり、非を認めたら負けの文化。日本人は、まず相手に共感するという気持ちを伝え、相手の感情を鎮め、その場をどう治めるかを考えるから。白黒はっきりさせない文化(グレーゾーン)がある。
eguchi-03.jpg一例をご紹介いたしましたが、上記以外にも、最近巷で人気のゆるキャラにみられる「かわいい」や「癒し」の文化、お寿司の文化など、日本語でもなぜそうなのかうまく説明できない文化や慣習がたくさんあります。2020年のオリンピック・パラリンピック開催をきっかけとして、日本文化を簡単な英語で紹介することができるようになれば、会話も弾み世界が広がることでしょう。来年2月には同じシリーズの韓国語版を開催する予定です!
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